日本の空間は角材で構成されることが多く、この「U chair」も角材の構成で身体を心地よく支えながらも建築的で空間に馴染むことを考えてデザインしています。
その名のとおり背とアームがUの字をしているので「U chair」です。
単純な形態をしていますが、肘をゆったりと掛けることが出来てなかなかの座り心地です。 このUの字の部材をフィンガージョイント+削り出しをしていますので、とても「木」らしい魅力的な印象に仕上がっています。
( 小泉 誠 氏 )
U chair
designed by 小泉 誠
W490 D520 H720 SH415 mm